おはようございます。ぷちこです。
私は8年くらい前から「一五一会」の奏生という楽器を使って弾き語りをしています。
この記事は以下に当てはまる方には特にオススメです☺️
・何か楽器を始めてみたい方
・ギターやウクレレは難しい、、もっと簡単に演奏できる楽器はないかなとお考えの方
一五一会とは
BIGINとヤイリギターが共同開発した「世界一簡単な楽器」ですすべてヤイリギターの職人さんによって手作りされており、ギターの音色を三線の手軽さで出すことができます。
名前の由来は弦の音程が最も太い弦から見て1度と5度の関係になっていることを四時熟語「一期一会」の発音に掛けたものとなっています。
一五一会には音来(二ライ)・奏生(カナイ)・ベーシックの3種類があります。
ベーシック(2003年)→音来(2004年)→奏生(2006年〜2009年に改良〜)
魅力はなんといっても「指1本で弾ける」ということ。複雑なコードを押さえる必要がないので、お年寄りや楽器を触ったことがない人でも挑戦しやすいです。
なぜ指1本で弾けるのか気になりますね。
なぜ名称が「一五一会」?ポジショニングは?
先ほど「最も太い弦から見て1度と5度の関係になっている」とお話ししました。どういうことかというと•••
音階は○度で表現します。ドが1度としたらレは2度•••となると、ソが5度になります。
和音はドミソ(1、3、5度)ですが、三線に3度の音はなく、1度と5度で演奏をするそうです。ミの音がなくても、ドとソの音だけで伴奏ができます。なので、チューニングはギター式ではなく三線。三線の基本のチューニングは5度・1度・5度なのでキー=Cならソ・ド・ソ(GCG〕に1オクターブ下のド(C音)を足して1度・5度・1度・5度になります。弦の名前は和楽器に倣って低い弦から順に「あ」弦、「い」弦、「う」弦、「え」弦と、平仮名で呼ばれます。
同時にギターから2本抜いて1、3、4、5弦でオープニングチューニングしたことが、「ギターと三線のチャンプルー」と言われる所以となっています。
私は歌を歌うことをメインに伴奏していますので、指1本での伴奏しか演奏したことがないのですが、ギターなどと同じように、もちろん、メジャー、マイナーなどコードチェンジして引くことも可能です。
ぷちこが愛用する「奏生」とは?
奏生(カナイ)
押さえやすいように「う弦」「え弦」にはナイロン弦が使用されており、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層まで楽しめるよう対応されています。大正琴のように、テーブルなど平らな場所に置いたまま演奏でき、また、海辺でも演奏ができるのも特徴です。ボディは「亀の甲羅」を意識した楕円形で、持ち運びしやすいよう軽量化、コンパクト化されています。抱き心地はまるで、赤ちゃんを抱っこしているような気分になります。
最後に
お恥ずかしい話、私自身はギターなど音楽や演奏の知識に乏しく、きちんと勉強したわではないので、詳しく知りたい方はこちらのYouTubeがおすすめです。分かりやすく解説して下さっています。
ふじちゅうミュージックさん
こんなに可能性を秘めた楽器なのに、一五一会を知らない人が多いなぁと感じていて、それではもったいない!「一家に一台、一五一会」家庭の中に音楽が溢れたらいいなぁと思いながら、皆さんにはお伝えしています。もしよろしければ、YouTubeにて弾き語りを配信していますので、チャンネル登録してくださると嬉しいです^ ^
また追記・修正するかもしれません。
最後までありがとうございました!
参考
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