こんにちは。ぷちこです。
私が人と付き合う上で大事にしている6つのことをご紹介します。
私が人と付き合う上で大切にしている6つのこと
皆、同じ地平線を歩く仲間である
アルフレッド・アドラーの著書「嫌われる勇気」に出会って心に残った言葉です。私は人と付き合っていく上で、上下の関係でなく同じ地平線の上を歩いている人たちであると、常に考えるようにしています。もちろん、目上の方に対する敬意は忘れません。ですが、生まれてくるのが早かった=偉いではない。子どもたちや後輩から学ぶことも数え切れないくらいあります。どんな相手でも、自分と同じ人間であることに変わりはありません。
お互いが心地よくいることができる距離感を考える
ただ、かと言ってどんな人ともうまく付き合えるかといえば、そうではないですよね。合わない人は、本当に合わないですし認め合うこともまた難しい。そんな時は、自分自身を守るために距離を取ってもいい。それがお互いのためになるなら尚のことだと考えます。
相手の話を聞く姿勢を見せる
「否定」から入らない
相手が話してくれたことに対して開口1番に「でも」「けど」など否定の言葉はまず使わないこと。「自分の考えを受け止めてもらえた」と、まず相手が思えるように、こちらから努力することで信頼が生まれます。
相手の話を最後まで遮らない
相手が話している上から被せるように話始めてしまうと「この人は聞く気がないのだな」と、不信感に繋がります。まずは、相手の話を一旦受け止める。自分の考えを話すのはそれから。
間を持たせる
相手の話を聞いてから、一呼吸置く。「あなたはそう思うのね私は•••」と、間を持たせることなく、せっかちに話し始めると、言葉では受け止めているように見えても、上辺だけの対応で受け止めてくれたとは感じられません。
相手の立場に立って考えて共感する
自分だったらどんな言葉が欲しいだろうと想像する
相手と自分は違う人間。完全に分かってあげられることはできません。それでも、自分だったらどう思うだろうと想像し共感することはできます。相手が思っていること、感じていること、話してくれたことを踏まえて、自分だったらどんな言葉が欲しいだろうと想像自分だったらどんな言葉が欲しいだろうと想像します。
相手が言った言葉を反復してみる
相手が言った言葉を反復することもおススメです。「〜が嫌だった」「そうか、〜が嫌だったんだね」など反復することで、相手も今の自分の気持ちに向き合い改めて気づくことができるきっかけになります。
正論で返さないこと
正論で返さないことも気をつけています。例えば「〜嫌だった」「でもそれはみんな同じだよ」など、間違ってはいないけれど、よく考えず使い方を間違えれば相手の心を傷つける凶器にもなります。正論はみんな分かっていることだからこそ、慎重に使うべき。まずは自分の言葉で対話がしたいですね。
共感しすぎに注意
共感しすぎると人によっては依存され相手の足を引っ張ってしまうので、自分と相手を守るための線引き、距離感を掴むことも必要です。そのためには、話や出来事の本質を見極めることも意識せねばならないと考えます。
表情豊かに、声色も意識する
目の前にいる人が、今どんな気持ちでいるのか。それをすぐ伺い知る手段は「表情」と「声色」で判断する人がほとんどではないでしょうか。不機嫌な表情や、威圧感のある声など、相手を怯えさせたり萎縮させるような関わりをしていると、人は離れていきます。話している相手が安心できるよう、意識したい大切なことです。
嫌われたっていい。背を向ける相手にこだわらない。
嫌われても良いからといって、相手の尊厳を傷つけるようなことを言ったり、してはいけません。ただ、どれだけ付き合いが長かろうと、こちらが努力して、それでも縁が切れてしまった以上、それまでの関係だったと割り切る勇気を持つ。背を向ける相手に未練がましくいるよりも、「今」自分自身を大切に思ってくれる人たちを大切にする。そして、昨日の自分よりも、今日の自分がより輝けるように精進しよう、という気持ちを意識したいですね。
まとめ
・皆、同じ地平線を歩く仲間である、という意識を常にもつ。
・お互いが心地よくいることができる距離感を考える。
・相手の話を聞く姿勢を見せて受け止めること、そして間の取り方を意識する。
・相手の立場に立って考え共感する。
・表情豊かに、声色も意識する。
・嫌われたっていい。背を向ける相手にこだわらない。
いかがだったでしょうか?私が人と関わる上で大切にしていること、そしてなぜそう思うのかまとめてみました。不安や失望に悩み苦しみ傷つくのも人間関係、しかり、希望や喜び、学びをくれるのもまた人間関係。うまくいかない時もありますが、私は、人と関わることで得られるどんなことも学び、感謝感謝だと思って、過ごしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)
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